【ポケモン剣盾】シーズン5使用構築 ラプラス軸壁展開

【はじめに】
さなぐと申します。今回はポケモン剣盾ランクマッチシングルバトルシーズン5使用した構築の記事となっています。

【構築概要】
 対戦中、こちらだけがダイマックスを2回使用できれば勝てるといった妄想は誰もが一度はしたことがあると思います。ラプラスの≪キョダイセンリツ≫によって貼られる≪オーロラベール≫は、ダイマックス時の”耐久値が2倍になる”という仕様と一致しており、疑似的にこの妄想を実現できると思い構築を組みました。

【個体紹介】

f:id:kiossamu:20200429084249p:plainラプラス@ひかりのねんど
特性:シェルアーマー
ひかえめ:205-81-101-150-115-112
うたかたのアリア / フリーズドライ / ぜったいれいど / ほろびのうた

f:id:kiossamu:20200401014213p:plainミミッキュ@アッキのみ
特性:ばけのかわ
いじっぱり:161-156-101-x-126-117
シャドークロー / ドレインパンチ / かげうち / つるぎのまい

f:id:kiossamu:20200429084258p:plain@きあいのタスキ
特性:バトルスイッチ
やんちゃ:135-112-160-96-144-87
シャドーボール / てっていこうせん / インファイト / かげうち

f:id:kiossamu:20191217235009p:plain@こだわりメガネ
特性:すりぬけ
おくびょう:164-112-95-152-95-213
りゅうせいぐん / シャドーボール / かえんほうしゃ / ねっとう

f:id:kiossamu:20200429084358p:plain@カゴのみ
特性:ふゆう
ずぶとい:157-63-167-126-128-113
ハイドロポンプ / 10まんボルト / わるだくみ / ねむる

f:id:kiossamu:20200429084450p:plain@ラムのみ
特性:かたやぶり
ようき:185-187-81-x-85-154
じしん / アイアンヘッド / シャドークロー / つるぎのまい

【個体解説】
f:id:kiossamu:20200429084249p:plain 粘土ラプラス
 主軸であるため選出率は9割を超えていました。コンセプト上後ろに壁ターンを少しでも多く残したいので、壁ターンを延長できる≪ひかりのねんど≫を持たせました。
 技構成に関しては汎用水打点としての≪うたかたのアリア≫、相手の水タイプへの打点とする≪フリーズドライ≫、全ての構築への選出を可能にする≪ぜったいれいど≫、相手の厄介な構築・ポケモンの流しとして≪ほろびのうた≫で完結しています。

 ダイマックス時≪ぜったいれいど≫が≪キョダイセンリツ≫として機能します。≪ほろびのうた≫や≪うたかたのアリア≫はそれぞれ≪ダイウォール≫や≪ダイストリーム≫となり、≪オーロラベール≫のターンを継続させたい時などに使用します。

 技構成はこれで完結しており、配分は多くの相手に対して上から壁を貼れるように準速としています。

f:id:kiossamu:20200401014213p:plain アッキミミッキュ
 ラプラスから展開するエースです。≪オーロラベール≫と≪アッキのみ≫により耐久値を伸ばすことで≪つるぎのまい≫ができる対面を増やしました。
 ≪ドレインパンチ≫は壁下において回復ソースとして、≪シャドークロー≫は汎用打点として採用し、残りは≪かげうち≫+≪つるぎのまい≫と基本的な構成となっています。このポケモンもラプラスと合わせて本構築の軸であり、相手が受け回しの構築でなければほぼ選出していました。

f:id:kiossamu:20200429084258p:plain タスキギルガルド
 ≪きあいのタスキ≫による誤魔化し性能が高く、初手投げを可能としています。また、こちらがダイマックスを先に切る以上相手のトゲキッスやギャラドス、ドリュウズを止める役割も担っています。
 技構成は相手のカバルドンを処理するための≪シャドーボール≫+≪てっていこうせん≫、相手のカビゴンへの打点として≪インファイト≫、あらゆるポケモンに対するリーチを伸ばせる≪かげうち≫としました。

f:id:kiossamu:20191217235009p:plain メガネドラパルト
 壁展開が上手く機能しなかったり、展開後のミミッキュが止められてしまうケースを考えたところ、眼鏡ドラパルトが補完できていると思い採用しました。具体的には相手のアイアントやアーマーガア、ドラパルトに対して出していきます。
 技構成はタイプ一致技である≪りゅうせいぐん≫及び≪シャドーボール≫、先述のポケモンに刺さる≪かえんほうしゃ≫までは確定で、残りはガオガエンやカバルドンに安定して打てる≪ねっとう≫にしました。「やけど」の勝ち筋やラプラスの≪ダイストリーム≫とのシナジーなど、思った以上のメリットがありました。  

f:id:kiossamu:20200429084358p:plain ねむカゴロトム
 相手の欠伸展開に対する強引な崩しを狙います。ミミッキュに対して出てくる物理受けに強く攻めの補完を形成しました。ただし、行動保障に乏しく≪ハイドロポンプ≫の命中率も低いことからあくまでサブプランとして採用しました。

f:id:kiossamu:20200429084450p:plain ラム剣舞ドリュウズ
 相手のパッチラゴンやピクシーへの対策、ヌオー入りの受け回しへの崩しを狙うために特性は≪かたやぶり≫で採用しました。持ち物は事故を減らせる他、相手のカビゴンの≪あくび≫を拒否できる≪ラムのみ≫としています。ピクシー入りは≪おにび≫から展開するものも多く、構築に対するメタとして機能しました。
 ただし、行動保障に乏しくロトムに並んで足が遅いためこのポケモンもあくまでサブプランとしての採用です。

結果

・たかきおす 最終125位 最高30位 

・Solfa 最終482位 最高70位

・さなぐ PWT#12 ベスト16

以上になります。ありがとうございました。

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